突然介護生活に転機がやってきた
前回書いた時からまた時間がたってしまった。
大きな転機があった。
父を施設に預けることになった。
特養は無理だったけれど、ショートステイの施設でロングで預かってくれる施設が見つかったからだ。
決断したきっかけは8月の終わりくらいから、父のおむつや着替え、ショートステイへ行く時に車椅子へ移乗したりするなど力を使う時にかならず私の心臓に痛みが走るようになったこと。
それはもうここ1年・・2022年にも同じような症状で検査を受けているとお医者さんに言われたので2年前からは心臓に違和感を感じてはいたようだけど、以前は力を入れた時の数分間ほどの痛みだったけれど、この8月くらいからは心臓の痛みが数日に渡って続くようになってしまい、このままでは両親を見送る前に私のほうが先に逝っちゃうかもとリアルに感じるようになった。
なんとか頑張ってきたけど、両親の介護をひとりで続けるのはもう限界だと感じた。
すぐにケアマネージャーに相談したところあちこちの施設に電話してもらって特養は無理だったけれど、運良くショートステイの施設でロングで預かっていただけるところが見つかった。本当にちょうどその日ロングの人のキャンセルが出て部屋が空いたところだったという。お金の心配はあるものの今はもう限界なのが自分自身確信できているので、迷う間もなくおさえてもらって入所の手続きを進めてもらった。
できることなら在宅で最期までとは思っていたけれど、でも今回でふっきれた。
まだ父だけだったら頑張れたかもしれないけど、要介護の母もまだいる。
余力を残しておかないと。それと自分自身も大切にしないと。
父をあずけてからもう一ヶ月たったけれど、やっと施設からの呼び出しもおちついてきた。それに合わせてか心臓の痛みもなくなってきている。
心臓だけに不安もあったから心電図もレントゲンも撮って診てもらったけれど、異常なし。結局は過労とストレスからということだった。
とにかく休むこと、眠ること。
とはいっても、母がいるからなかなか自分のリズムで生活できているかというとできていないので、相変わらずぐっすり眠れる日は少ない。
今日などは結局一睡もできないので、時間つぶしのためにこの一ヶ月のことを書いてみた。
ロングとはいってもショートステイの施設にあずけているので、一ヶ月に一度は帰宅するか1日だけ満額支払うかという感じなんだけど。今回は一時帰宅を選択。
よく何年も父の介護をやってきたなと一ヶ月ぶりにもどってきた父の体の始末をしていて改めて感じた。
今月もまた一時帰宅を予定はしているけど、できるかな。
母も自宅のなかを歩くのもあやうくなってきているので、母のたてる物音を常に気にしておかないといけない状態なので、今月も父の一時帰宅を受け入れられるか思案中。
それに急激に寒くなってきたし。
古い木造住宅の我が家はなかなか部屋の温度調整がむずかしい。
どうしようか悩む。