心臓の痛みでSOSを出した話
先月末あたりから心臓のあたりに違和感。
そして深呼吸をしても息が全て肺に入っていかない感覚。
今までも上記のようなことはあったけれど、数分じっとしていれば治ったりしていたけれど今回は数日続いていました。
心臓が痛いと感じるのは父のおしもの処理をしている時にたびたび感じていました。
父は高齢だけど昔プロや東京の大学からもスカウトがくるくらいのスポーツマンだったので未だに体が大きく骨がしっかりしています。
一番体重があった時にくらべれば10kg以上体重が減ったとはいえまだ70Kgはあります。
さらに脳梗塞で半身不随なので体を動かすにもほとんど力が入らない状態なので自分の力でなんとかしないといけません。
そのたびに心臓の痛みだったり、頭からまるでマンガかアニメのように滝のような汗が流れ出て呼吸も乱れます。
なんとか始末を終えたあと必ず思うのは父よりも私自身のほうが先に死んじゃうんじゃないかという危機感。
昨年も胸が痛いことがあったので病院で検査してもらったけれど異変は見当たらず。
また今回も検査したって何もない可能性もある。それでも心臓の痛みが続くのは怖いので病院へ予約を入れていくことに。
以外にあっさりというか、すぐ来てくださいという事だったので思っていたよりも緊急性はあったのかもしれませんが、いつもだったら何時間も待たされることもあるけど、今回は心電図に採血にレントゲンとトントンと検査がすみました。
結果は異常はなし。
ただ私の今の状況からしたらストレスからきている痛みだろうという事。
もう何年にもわたって睡眠時間は2時間くぎり。
父がショートステイへいって留守にしていても少しの物音で目がさめてしまったり、更年期もあって夜中にいきなり大量の汗をかいてしまって眠れなかったり。
常に熟睡できない状態が続いていてそれが日常になってしまっていたので体が限界をおしえてくれたのでしょう。
そういえば今年の二月くらいに、一度気を失って気がついたらキッチンの床で倒れていたことがありました。
気を失ったのは数秒か数分くらいではないかとおもいますが、しばらく起き上がることができずに床が冷たいと思いながらも体が動くまで倒れていたこともありましたが、起き上がることができたのでそんなことがあったことも忘れていましたが、それもまたストレスによる失神だったようです。
今まで何度も自分の体の異変を見逃して大病になってしまったこともあるので、今回は自分だけではすまないので早めにSOSを出すことにしました。
今回は思い切ってケアマネージャーに相談し父を長期で預かってもらえるステイ先を探してもらいました。
いろいろと医療措置の必要な父なので特養も順番待ちをしても順番はめぐってこず、ショートも条件があうところは少なくて困っていましたが、今回は運よくケアマネージャーと自宅で話をしていた時偶然にショートステイ先でロングステイをしている人が急遽入院してしまって部屋が空いたと連絡がきました。
もう今しかないと思い迷う間もなく父を預かっていただくことに。
父にロングで施設に行く事を伝えるのに躊躇はしましたが、妹が父を説得してくれてやんちゃも言わずに行ってくれることになりホッとしました。
父は先週から施設に行ってくれているのですが、それからは食事と少しばかりの掃除程度でほぼ寝ている状態ですごしています。
もう何年もぐっすり眠ることができなかったので、処方してもらった睡眠薬も服用しました。
今までも処方はしてもらったことはありますが、夜中に両親がそれぞれ緊急対応が必要ということがたびたびあったため、睡眠薬を飲んで眠ることもできずにいましたが今回は母の体調も安定していこともありやっと薬が飲め、ぐっすり眠れることができるようになりました。
やっぱり介護で一番大変なのは眠れないことかもしれません。
そのせいで体調をくずすし、まともな判断もできなくなります。
介護はゴールが見えないので睡眠障害のような症状が出始めた時は、早めにSOSを出して助けてもらわなくてはいけないかもしれません。
また少ししたら元の生活に戻る可能性もあるので、休める時間はしっかり休もうと思います。